サイトについて(免許返納と廃車)

健太

ご挨拶

本サイトの管理人の健太です。本サイトをご訪問頂きありがとうございます。
本サイトは、自分の廃車経験を元に廃車のポイントについてまとめました。これから廃車を検討されている方々に少しでも参考になれば幸いです。

 

父の免許返納

私の父茂三は当時80歳で軽い脳梗塞を患った影響で視野が狭くなってしまいました。このところの父の運転は、車庫入れで家の壁に車をこすったり、狭い道で電柱にミラーをぶつけたりとちょっと危ない状況でした。父にそろそろ車の運転をやめたらとアドバイスをするのですが、田舎に住んでいるので、公共の交通機関だけでは、医者に行く時や買い物など、普段の生活がとても不便になってしまうため、なかなか車を手放せない状況でした。しかし最近の高齢者の逆走やアクセルとブレーキの踏み間違いによる人身事故が多発しているニュースなどを見ていろいろ考えた様です。

 

茂三
今は自分の運転ミスで壁や電柱と接触して、車にちょっと擦り傷やへこみができた程度で済んでいるが、もし運転中にひどい脳梗塞になって人身事故を起こしてしまったら、大変なことになる。加害者には絶対になりたくないし、相手が小さい子供だっだら死んでも償いきれない。わしが死んだ後も被害者や自分の家族にも大変な迷惑を残してしまう。車が無くて不便だけど、自分が少し我慢すればいいだけだし、車の維持費を考えたらタクシー代もそんなに高くないと思う。まずは安全第一だ。

そんな思いから運転免許返納を決意したようです。

放置された車

運転免許を返納した時に車も売り払ったと思っていたのですが、車はなんと2年近く放置されていました。父は知人などにただでいいから引き取ってくれる人はいないかと相談していたようですが、だれももらってくれる人が現れなかった様です。2年間放置された車は、タイヤは空気が減って潰れかけており、バッテリーも上がっていました。エンジンはバッテリーを充電しても掛かるかどうか判りません。いわゆる不動車の状態でした。さすがに困った父はわたしに何かいい方法は無いかと相談してきました。私としても中古車を売った経験はあったのですが、廃車は初めてでした。また、父は栃木県宇都宮市に、私は静岡県浜松市に住んでいるので簡単に行き来できる距離ではありません。私としてもいい方法は思いつきませんでした。

 

うまい話!?

そんな状況で廃車買取業者の存在を知りました。数多くの業者がいてそれぞれ、

  • レッカー代無料
  • 解体費用無料
  • 手数料無料

の広告を出しており、正直そんなうまい話はあるのかなと眉唾ものでした。廃車買取業者のサイトをじっくり読むと、買い取った廃車にも価値が様々あり、それを見つけて利益を出しているとのことでした。

例としては、

  • 廃車から価値ある部品を取り出して売る
  • 世界に販路を開拓し、廃車でも人気のある車種を高く売る

などです。

つまり、廃車買取業者の努力と他の業者との競争で無料になっていることが判りました。

本サイトは、廃車買取業者にもそれぞれ特徴があり、それらについていろいろ勉強したことをまとめたものになります。

これから廃車をお考えの方に少しでも参考になれば幸いです。

 

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