愛車とのお別れの時じゃ。悲しいのう。
簡単なお別れの儀式(供養)をしようと思う。
愛車とのお別れの儀式
(自分流の供養)
わしは運転免許を自主返納したから、もう車を運転することができない。だから最後のマイカーになる。免許返納後、1年以上放置してしまったけど、廃車買取業者に引き取られることになった。いろいろと思い出のある愛車との最後のお別れ(供養)を自分流で行った。
お別れの儀式(供養)
供養1.<掃除>
もうエンジンも掛からないから、洗車機に入れてあげることもできない。せめて室内やフロントガラスなどを雑巾で拭いてあげた。
「この傷は、あの時のドライブに行った時の物だ」とかいろいろ思い出す。拭いている時にやっぱり「今までありがとう」と声がでてしまった。
供養2.<写真撮影>
・家のガレージにいつもこいつがいた。ガレージにいるところを撮影した。
・いっぱい走ってくれた。証拠の走行距離計を撮影した。
・ボディーについた思い出の傷を撮影した。
・もしエンジンが掛かるなら、エンジン音が入った動画も撮影したかった。
供養3.<語らい>
運転席に座って、ハンドルをさすりながら、感謝の言葉を掛けた。
・雨、雪、猛暑、どんな時でも文句も言わずに走ってくれてありがとう。
・エンジンオイルの交換をさぼってごめん。
・家族の思い出があるところには、必ず君がいたね。
・今までご苦労様、ありがとう。
神社にお祓い(供養)をお願いする
事故や危ない思いをしたことが多かった車の場合、自分流の儀式とは別に神社にお祓い(供養)をお願いした方がいいかもしれません。お祓い(供養)をすることで災厄を取り除けると言われていますので、愛車とのお別れもすっきりとしたものになると思います。
お祓い(供養)の相場ですが、神社まで自走してお祓い(供養)を受ける場合は、5000円程度です。自宅まで神主さんに来てもらってお祓い(供養)をお願いする場合は、だいたい20000円〜50000円程度と言われていますが神社によって多少の違いがあります。
また、お祓い(供養)の料金とは別に、神主さんの交通費やお供物などの料金が掛かることもありますので、お願いする神社にご確認ください。
まとめ
車は持ち主と一緒に様々な場所に移動し、同じ時間を過ごす特別な存在です。車には愛着と多くの思い出があります。役目を終えて廃車にするときには、自分流、神社のお祓いのどちらでも構いませんので、きちんと供養してお別れしましょう。
なお、廃車をお考えの方は以下の解説をご覧ください。
廃車買取業者の解説